Family


<人の遺骨> 置き去りか 8割以上「落とし主」が見つからず

 9/9(土) 2:31配信 毎日新聞
遺骨が入った骨箱が花束のそばに放置されていた
京都市東山区の大谷祖廟で、小関勉撮影 (出典)毎日新聞

 ◇14〜16年 203件届けに166件「家族ら捨てた?」

 人の遺骨が2016年までの3年間で、落とし物として全国の警察に計203件届けられ、8割以上は落とし主が見つかっていないことが毎日新聞の調査で分かった。引き取り手のない遺骨は、警察から依頼された寺院などで無縁仏として供養されている。警察当局は、遺骨処理に困って家族らが捨てたケースが大半だとみている。

 調査は全国の警察本部を対象に実施。14〜16年に遺骨の拾得届を受理した件数などを尋ね、47都道府県警から回答を得た。

 昨年は72件の届けがあり、15年は68件、14年が63件だった。全体の82%にあたる166件は落とし主が見つからなかった。最多は大阪で36件。愛知(29件)▽北海道(15件)▽福岡(14件)▽警視庁(13件)−−と続いた。寺院や墓地で拾われたケースが多いが、駅のコインロッカーや図書館に放置されたものもあった。名乗り出た落とし主らに返還されたのは37件だった。

 遺失物法や民法によると、落とし物の保管期間は原則3カ月間で、期間を過ぎると拾得者に所有権が移るが、遺骨の場合は拾い主が権利を放棄し、警察が寺院や自治体に引き取りを依頼することになる。

 浄土真宗の宗祖親鸞の墓所として知られる「大谷祖廟(そびょう)」(京都市)では昨年12月、供花台のそばに遺骨の入った骨箱が放置されたほか、静岡県内にある高速道路のサービスエリアでも昨年8月、骨つぼがごみ箱のそばで見つかった。

 遺骨の放置は死体遺棄罪に問われることもある。この3年間で少なくとも3人が逮捕や書類送検された。警視庁は14年4月、病死した父親の遺骨を以前に住んでいたマンションに放置したとして、40代の男を逮捕。男は「家賃滞納で夜逃げし、遺骨を埋葬する金がなかった」と供述したという。【近藤大介、山口知】

 葬送事情に詳しい茨城キリスト教大の森謙二教授の話 今回の調査結果に驚きを隠せない。家族関係の希薄化とともに、遺骨を守り、先祖を供養する意識が薄れている。都市部では墓が高額になり、納骨先を見つけられないことも影響しているのだろう。少子高齢化により、弔う側は少なくなっているのに死者は増えており、遺骨の放置は今後さらに増えるかもしれない。


 ◇夫の遺骨を寺境内に…遺棄女性の長女「寄り添うべきだった」

 神奈川県藤沢市の日蓮宗「妙福寺」の境内で2007年5月19日朝、白い布に包まれた遺骨が見つかった。その日の午後、「供養して下さい」と書かれた手紙と現金2000円が寺に郵送された。

 差出人は分からなかったが、遺骨とともに火葬許可証が見つかり、県警は同年9月、78歳で病死した夫の遺骨を放置したとして、横浜市内に住んでいた無職の女性(当時73歳)を死体遺棄容疑で書類送検。女性は「お墓を作るお金がなかった」と供述し、不起訴処分になった。

 取材に応じた女性の長女(57)によると、女性の夫は04年に病死し、夫婦で営んでいたエレベーター設置会社を廃業した。女性は生活保護を受けて1人で暮らし、遺骨は横浜市の自宅に置いたままだった。女性はいつも「お墓をどうしたらいいかな」とこぼしていたが、長女は「納骨しない人も多いから家で供養したらいい」と軽く受け流していた。

 遺骨は妙福寺住職の勧めで境内にある永代供養墓に無料で合祀(ごうし)された。事件の約1年半後に亡くなった女性の遺骨も、夫と同じ供養墓に納められている。長女は「母親の悩みにもっと寄り添ってあげるべきだった」と悔しさをにじませた。

 

年金75歳時代の恐怖、家族や友人が骨さえ拾ってくれない!

FUNERAL

  • 自宅葬
  • 家族葬

SIDE MENU

Access

Link

宗教論
近況報告

Information

IntelligentPad Consortim

 
IntelligentPad Consortim 
IntelligentPad Verv4.1060Bは、Wi
ndows7でも動作可能です。

CAI System

最新版、自動制御系CAIシステムVer.110G12Nを動作させるためには、基本セットの他、体験版全セットのインストールが必要です。
自動制御系CAIシステムVer.110
G12Nの所在地

Vector

国内最大のフリーソフトライブラリ

Link

宗教論